new ERA.
待ちに待ったフルサイズミラーレス
以前 にお試しミラーレスとしてマイクロフォーサーズを購入して遊んでいましたが、ようやく手元に Z6 が来ました。
Nikon Z6 の良い点
大口径・軽量・コンパクト
愛用しているD850と比較するとマウント口径は大きく、ボディは小さく、重量は軽く、いつでも持ち出すことに苦労がなさそうでとてもいい感じです。マイクロフォーサーズとしては非常に大柄な LUMIX GX8 と比較するとそこまで大きな差がなく、よくこの筐体にZマウントを収めたな…といった印象でした。
操作性の変わらないUI
ボタン配置など微妙に変わっていますが、以前より Nikon 製デジタル一眼レフを使っていれば違和感なく使えるのでそこは凄く良かったです。
Nikon Z6 の気になる点
シングルスロット
XQD + SD の異種デュアルスロットとどっちがマシかと言われると難しいですが、エントリーモデルならまだしもミドル~ハイで XQD のシングルスロットはどうかなと思います。
今後のレンズラインナップと展開
RFマウントと比較したときに、どうしてもレンズラインナップに?が浮かびます。撒き餌もなければ大三元も暫く出ず、広角〜標準域はF4でカバー出来ても望遠は無し。レンズはどうしてもFマウント資産がある前提のように感じてしまい、せっかくの大口径も完全に活かしきれてるとは言い切れない印象です。
それでも、NIKKOR。
既存資産がある前提が大きすぎて、新規での購入は全然オススメできません。
それでもシャッターフィールと、鮮明なEVF、操作系には Nikon の血があり、ニコンで育った人間にとっては慣れ親しんだそれであり、今後の成長を期待せずにはいられません。